下関→芦屋→四日市

山口県の下関から、兵庫県の芦屋に移動し、その日の夜にライブです。
これを書いてる今は実はとっくに東京の家に帰ってるのですが、

それと言うのは、いつもは移動中の車で書くブログ、
この長い移動中はメンバーが交代で運転し、
早起きだったので、運転の出番が回ってこない間は寝ていたからなのです。
いやいや、長い移動です。

芦屋レフトアローン。着いてすぐ演奏と、少し慌しく、若干眠い状態での演奏でした。

さて、途中で合流した松島さん。
親子劇場では寝る子供を起こさぬよう「そっと吹いた」という場面もあったそうですが、
ガチンコのライブでの松島さんの火力と言うのはもう半端無いものがあります。

あきら君がまろやかな音色で理知的なトランペットだとしたら、
松島さんは、男のトランペット。ブレない魅力があります。

↓松島さんと写真撮ってなかったから集合写真。ひとりお客さんも混じってますが(笑)。
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↓帰り道、六甲山から見た夜景。
月まで出ちゃって、30過ぎた男もはしゃぐ美しい景色。写真じゃ伝わらないよなぁ。
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ちなみに、この時、いつまでもはしゃいで車に戻ってこないメンバーを呼び戻すために
モンキーさんが車の中から、「ピィー!」と大きな口笛を鳴らした挙句
「早く車に乗りなよ!最終ステージが始まるよ!」という謎の号令をかけた所、

近くにいた若い女の子が、自分に向けられた言葉だと勘違いして不審がってました。

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芦屋レフトアローン終え、ようやく最終日の四日市サラーム。
長い長い旅もここらで終わりです。

木の響きが良い、かっこいいお店で、
広い会場にも関わらず、ピアノもマイクを通さずバランス良く響きました。
この日も松島さんのトランペットにシビれました。この人すげぇわ。

最終日の集合写真。バンド然としていい写真です。
下関→芦屋→四日市_c0154691_17281898.jpg


四日市を出発する際には、大規模な工業地帯を横切りました。
写真に撮るのを忘れてましたが、これが圧巻の景色。
パイプがグニャグニャ連なる様は、巨大な人工の内臓の様なグロテスクさがあって
とにかく大きいので、妙に神聖な感じもします。

大きな建造物や工場の煙突を恐がるセージさんは
「うわぁ、俺これマジでだめだ」と弱っていましたが(笑)、

ほんの少しだけ、その不気味さとか威圧感がわかる気はしました。
しかし、そこまでパニくるほどではないです(笑)。

若干かけ足で書いてしまいましたが、長いツアーもこれで全部です。
次でまとめます。
by hirotakubow | 2014-03-25 17:34 | ESSAY | Comments(0)

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