津山、芦屋

さて、体調の悪かった僕以外のメンバーは
前日のライブ後に有名店の広島のお好み焼きを食べに行き、

それがいかに美味しかったか、その悶絶ぶりを
せいぜい3,4種類くらいのボキャブラリで語り(うまかった、ぶっ飛んだ 等)、

僕もそれを聞いて充分悔しがりながら
運転する車は、岡山の津山に行きました。

邪美館は初めてのお店でした。
写真を何一つ撮るのを忘れてしまいましたが、
吹き抜けの洋館のような建物でこちらも雰囲気が良かったです。

この日はジャズを普段聞かない人が多かったようでした。
ツアー中、バンドメンバーで、曲を紹介するMCのあり方を話しあったりし、
メンバーが持ち込んだ曲に関しては、持ち込んだ人が曲解説をしたり、
オリジナル曲はどういうメッセージがある曲なのかを話したりしました。

やっぱりこういう事は大事なんですね。
例え聴き馴染みの無い曲でも、お客さんに受け入れ態勢ができて、
印象に残ってくれる事も多かったです。

今回も、初めこそ静かに真剣に聴いてもらっていた様子でしたが
楽しんでもらえたようで、よかったです。
皆様、どうもありがとうございました。

芦屋、レフトアローンはJJMツアーでは割とお馴染みのライブハウスです。
スタインウェイのピアノが気持ちよく毎度楽しみに来ます。

このバンドは日記でも書いている通り、
よく話し合いをします。
みんなステージを良くしたい思いがあるので一生懸命意見を言いますが、
白熱すると時々衝突します。

でも衝突した後は必ず前進があり、一人一人への発破材にもなるので
毎日新鮮な演奏ができました。

実はこの日もリハで衝突があったのですが(笑)、
話が済めば、みんなカラっとしたもんで、
本番は楽しく、話し合いも生きた演奏になり、いい物になりました。
その切り替えがパキッとしているのも、メンバーのいい所だと思います。
Commented by 土屋悦子 at 2015-06-18 01:13 x
皆さん 男らしくて切磋琢磨!前進あるのみの熱気に圧倒される思いです。素敵~
ただ、優れたミュージシャンはグルメレポーターには向かないことも分かりました。言葉より音符なのかも♪
Commented by hirotakubow at 2015-06-20 13:04
>土屋悦子さん
そうですね、思いの強いメンバーですね。
こんな気持ちを維持したいものです。

グルメレポートは駄目でしょうな(笑)。
まあでも「まいう~」だけで味を表現する手法もあるみたいですから、
模索すれば道はあるでしょう。

by hirotakubow | 2015-06-17 17:05 | ESSAY | Comments(2)

ライブ日程や演奏後記など、下のカテゴリから選んで、ごゆっくりチェックして下さいませ!


by hirotakubow