バークリー時代の友達と焼肉を食べました。

昨日の話ですが、

ふと連絡を取り合ったバークリー時代の友達と焼肉を食った後、ファミレスでダベりました。

バークリー時代、ダベる場所と言えば学校の向かいにあるダンキンドーナツで、

イスラム系の店員が入れてくれるアイスコーヒーは、注文すると間髪入れずに、大さじ2,3杯の砂糖を光の速さで入れるので

全く溶けないジャリジャリした砂糖の舌触りと甘ったるさが特徴の味わいでした。

要するに圧倒的にダメな味なんですが
僕らにとっては思い出の味で、時々あの味が恋しい時もあり、バークリー時代の友達とダベって昔話なんかすると尚更です。

焼肉を食った後、歩きながらコンビニでアイスコーヒーを買ったら、

ダンキンへの恋しさがピークに達したビブラフォンのタクちゃんなどは、アイスコーヒーに砂糖をその場で4袋も入れているので、しょうがねーなと笑っていたのですが、

美味しそうに飲んでるのを見てるうち「いいなぁ、俺もやろうかな」なんて思っちゃいましてね。(やらなかったけど)

10年以上も前の、どうでもいい日常のダメな一コマでしたが

10年以上経つとダメな味のコーヒーでさえ、こうも熟成してキラキラしたものになるのですな。

35歳にもなると、用もなく夜中にただ集まってダベる事など滅多にないし、みんなの近況を聞けたりして

なんか妙に楽しかったです。

こういう無駄な時間は
時にはとても大切ですね。

またやりましょう。
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by hirotakubow | 2017-06-22 01:42 | ESSAY | Comments(0)

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