ピアニスト3人集合コンサートをしました。

ご報告が遅れましたが、先日は楽しいライブがありました。

スケジュールで見て気になった方も多かったかと思いますが、
長谷川ガクさんの企画で、
ピアニスト3人が集まってコンサートをやりました。
題して「長谷川ガク&Friends」。

ピアニストは同い年の柳準一君、それから山野友佳子さん、と僕で
そこにベースの中林薫平君とドラムの長谷川ガクさんが加わります。

このコンサートの目玉は
まず、3人それぞれが一人ずつピアノトリオで
自分のレパートリーを演奏するのですが

そのセットリストの中にジャズスタンダードの「Summer Time」を
3人が思い思いのアレンジで演奏する、
いわば課題曲が組み込まれているのです。

お客さんは三種三様のSummer Timeを聞き比べたり

会場の2台のピアノを使った連弾で
ピアニスト同士の共演を聴いたりして
それぞれの個性を楽しめるというもので

そういう意味でのジャズの面白さがとってもわかりやすいコンサートでした。
僕自身も同年代のピアニストと共演する機会は少ないので、
連弾するのも、演奏を聴くのもとても楽しかったですよ。

トップバッターは柳君でしたが、
柳君は失敗など微塵も恐れず、果敢に挑戦し攻める姿勢のピアノで、
1曲目から「純度100%の柳汁」溢れる演奏で(笑)
会場を沸かせてくれました。
性格の明るさが音楽にも出まくっていて
出番を待ちながら少し緊張気味な僕も勇気付けられました。

山野ちゃんは少しポップなオリジナル曲を演奏した後は
なんと13拍子でアレンジして、そのうえラフマニノフの曲とミックスした
壮大なスケールのsummer timeを披露してくれて、
お客さんもその迫力に圧倒されたようでした。

僕もアレンジしたsummer timeの他、
オリジナル曲の「amembow」などを演奏しました。

今回のこのコンサートの素晴らしい所は、
一人ずつ課題曲とオリジナルを持ち寄ったトリオの枠も、
ピアニスト同士の連弾も両方ともしっかりと
同じ比重でプログラムに組み込まれていた所で、

単にピアノの弾き方の違いと言う事以上に、
音楽をやる上での美意識とか、重きを置きたい場所とか、
そういう部分の違いまでしっかり楽しめたのではないかなと思います。

実際3人が3人とも、こうも豊かな違いがあるんだなと
僕自身も感動を覚えましたし、
お客さんも3人の持ち味をそれぞれ楽しんでくれた様で
そういう声を聞いて、とても充実した気持ちになりました。

なかなかこういうコンサートを頻繁にはできないでしょうが、
こういう文化的なライブ、またやりたいものです。

企画してくれた、ガクさん、イトウさん。
どうもありがとうございました。

↓サウンドチェック中。こんな配置でした。
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↓集合写真。
左から薫平君、柳君、ガクさん、山野ちゃん、僕。
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by hirotakubow | 2016-10-17 01:36 | ESSAY | Comments(0)

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