原川誠司feat.田井中福司ライブを終えました。
2025年 03月 10日
原川誠司カルテットfeat.田井中福司、5日間のライブを終えました。
スピードと圧力凄まじく、まさに匠の技と言うべきフクさんのドラム、毎年共演初日は少々面食らってしまいますが、まとまった共演の機会があると良いもので、本当に楽しく演奏させていただきました。
振り返ると、このメンバーでの共演も1年に1,2回のペースとは言え、もう10年になるのです。
一番最初の年などは緊張もしていたし、リズムにも思ったように乗れず、僕は勝手にパニックに陥ってましたが(笑)、
10年も続けると、この4人のバンドサウンドも積み上がるものがあり、一体感を感じられるようになりました。
フクさんがドラマーを務めてきたルードナルドソンさんは、長年の共演の中で、フクさんに対して演奏についての指図やアドバイスはおろか、演奏予定曲すら何も話さなかったそうです。
共演を通じて、とにかく現場で演奏して、感じて、覚えるべき事とやるべき事を自分で気付いて自分でやれという厳しいメッセージですが、
そこで得た物を演奏を通じてシェアしていただけるのは本当に貴重で、良い経験をさせていただいています。
ライブとして楽しかったのはもちろん、背筋の伸びる思いで終えました。
ご来場の皆さま、ありがとうございました。一緒に楽しんでいただけて嬉しかったです。

ドラムの田井中福司さん、通称フクさんはニューヨーク在住でサックスのルー・ドナルドソン(アートブレイキーの「バードランドの夜」でサックスを吹いている名プレイヤー)の専属ドラマーとして40年近く共演してきた凄腕ドラマーです。
スピードと圧力凄まじく、まさに匠の技と言うべきフクさんのドラム、毎年共演初日は少々面食らってしまいますが、まとまった共演の機会があると良いもので、本当に楽しく演奏させていただきました。
振り返ると、このメンバーでの共演も1年に1,2回のペースとは言え、もう10年になるのです。
一番最初の年などは緊張もしていたし、リズムにも思ったように乗れず、僕は勝手にパニックに陥ってましたが(笑)、
10年も続けると、この4人のバンドサウンドも積み上がるものがあり、一体感を感じられるようになりました。
フクさんがドラマーを務めてきたルードナルドソンさんは、長年の共演の中で、フクさんに対して演奏についての指図やアドバイスはおろか、演奏予定曲すら何も話さなかったそうです。
共演を通じて、とにかく現場で演奏して、感じて、覚えるべき事とやるべき事を自分で気付いて自分でやれという厳しいメッセージですが、
そこで得た物を演奏を通じてシェアしていただけるのは本当に貴重で、良い経験をさせていただいています。
ライブとして楽しかったのはもちろん、背筋の伸びる思いで終えました。
ご来場の皆さま、ありがとうございました。一緒に楽しんでいただけて嬉しかったです。

by hirotakubow
| 2025-03-10 22:46
| ESSAY
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